「人よりも一歩進め 一歩で良い」
書は創業者山田三郎のもので、当社の社是でもあります。
急速な勢いで変化し続ける社会情勢に見合い、なおかつ先を読む企業であるためにはどうしたらよいか・・・。
この言葉には”前向きな中にも静観する余裕を持つ”という思いが込められているとの事です。
でも残念ながらその解釈は、言葉の生みの親である山田三郎さんから実際に説明を受けたものではありません。私が入社したときはすでにお亡くなりになられておりましたので・・・。
解釈のしかた次第では控え目すぎるようにも捉えられかねない言葉ですが、私は、入社したときにすぐに目に留まって以来、ずっとこの言葉が好きです。
こんなことを書くと異論がでるかもしれませんが、私はこの言葉をこう解釈して胸に留めています。当社は時代とともに多様なかたちで要求されるお客様からのニーズにお応えするため、新たな技術の獲得、生産システムの確立に向けて積極的にチャレンジしている企業です。
私自身も入社して以来、毎年異なるテーマでの新たな取り組みにチャレンジして参りました。
新しいことへのチャレンジは、たとえ誰かが仮に「失敗はつきものだから」と言ってくれたとしても、やはり相当なプレッシャーがかかります。やっぱり失敗はしたくないですし・・・。
で、この言葉。「一歩でいいんだよ。」といわれれば、胸がスッと軽くなりませんか?
「一歩でいいんだ!」と思えると、前進できる気がします。で、一歩進めることができれば、次の一歩も進めそうな気がしてきます。
また、誰にも負けまいと、ある方向にがむしゃらに突き進むことも時には必要だと思いますが、
「一歩進むたび、心の中で進んだ方向やその周囲を見つめ直す しなやかさが大事だよ。」
と言われている気がして、私は勝手にそう解釈して日々の生活や仕事上での教訓にしています。
そんな風に、心にちょっとした余裕を持つことで、いつも何事に対しても純粋な気持ちで取り組むことができているような気がします。それとも、この単純な性格と発想のせいですかね。(笑)
でも、そうすると今度は毎日が楽しくなってきて、なんでも前向きに考えることができるんですよね。
(念のため。ただのパッパラパー能天気じゃなくて、ちゃんと悩むこともいっぱいあるんですよ。^_^;)ゞ
創業者山田三郎さんの顔は、山田一誠 先代社長とともに、社長室に掲げられている写真でみることができます。
やさしそうなおじいちゃんの顔です。
勝手に解釈してごめんなさい。でも結構この解釈。「いいセン」いってませんか?(笑)
管理部 オグロ
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