仕上げ

技術紹介

ものづくりに「美観」も重要な要素。仕上げ専用ブースを設置。

当社の仕上げの主たるは溶接後のスパッタ除去などですが、これも重要な工程のひとつです。
特に鉄製品は、その後にほぼ塗装をいたしますので、仕上げしたかしないかは塗装後には一目瞭然です。
お客様がキレイな製品をお求めになるのは当たり前のこと。ものづくりには「美観」も大事な要素です。

当社では、各種仕上げ工具・機器を取り揃え、仕上げ専門のブースを設けて、仕上げに関する様々なノウハウを活かして日々、取り組んでおります。

ひとつひとつ丁寧に。手を抜くことはありません。

いくら量産品でも、お客様が手にしたひとつが当社が作り上げた製品の全てになります。

当社は、そのひとつひとつを丁寧に、手を抜くことなく対応するよう努めております。

これが、お客様からご信頼をいただいているひとつのポイントになっているのではないかと考えております。

スレンレス製品の酸洗い、バフ研磨、ヘアライン加工についてもご相談下さい。

当社が工場を構える新潟県は古くから洋食器産業が盛んだったこともあり、現在もその研磨技術は他県を圧倒していると思います。

社内で対応可能な仕上げ技術も多くございますが、近隣の研磨のプロ企業とも密接な連携を図りながら、お客様の要求を全て満たした状態で製品をご提供できるように努めております。

ステンレス製品の仕上げ、酸洗い、バフ研磨、ヘアライン加工についても、ぜひ当社までお問い合わせください。

仕上げも合理化。独自の仕上げシステム

仕上げは、美観がテーマの工程ですし、その工具も多彩で、ひとつひとつに特に時間をかけなければならないイメージがあると思います。

たしかにその通りなのですが、当社では、これまで蓄積してきたノウハウから、合理的で洗練された独自の仕上げ技法を構築しております。

「丁寧に時間をかけて」と「合理的に迅速に」は部分的に、相反するものがありますので、これまでも様々に苦悩し、よりよいシステムへの変革に幾度もチャレンジしてまいりました結果が、今日のスタイルとなっているわけです。

ものづくりの「仕上げ工程」として検査の実施。

当社の「仕上げ」は、美観をテーマに取り組んでいるだけではございません。

つくりあげられた製品が、そのお客様のご要望に沿った品質に保たれているかチェックするのも、製品づくりの「仕上げ」のテーマのひとつになっております。

タンクの漏れ検査や、カバーの溶接スパッタなどの付着有無の検査など、当社のものづくりのなかで絶対に外すことのできない工程です。