パイプベンダー

プレス加工の歴史の長い当社ならでは。丸パイプも角パイプもOK。

私が入社して、パイプベンダーで次々にきれいにパイプが曲げられていくのを初めて見たとき、結構感激しました。
曲がったところも外形の形状はほぼ均一でシワもヒビもなく、いとも簡単に曲がっていくのを見て「おおーっ」と思いました。
プレスに関わるたくさんのノウハウを持っている先輩方にとっては当たり前のことでしょうから、何を驚いてるんだという感じだったと思いますが、当たり前だといいながら、次々とキレイに曲げていく様はやっぱり感動ものです。

本機は丸パイプおよび角パイプのいずれにも対応しております。当社では複数の金型を保有しておりますが、お客様のご要求に即応できるかはご確認ください。

パイプを使った構造体も得意です。

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このように、折り曲げたパイプを使った製品のほか、マシニングセンターやレーザー加工機で加工されたパイプを使用した構造体の生産も当社は得意としております。
当社のウリの一つである「フレーム」が代表的です。

ご興味を持たれたお客様は、ぜひ一度ご連絡ください!

その他プレス

もともとプレス加工業者だった当社がなぜこの設備!?

たしかに製缶板金業をはじめるまで当社はプレス加工業者でした。(というお話しを先輩から聞いただけですが・・・)
よって当社にはプレス加工のノウハウをたくさん持った人材もおります。

で、当社のその他プレス設備ですが、45トンと80トンのトルクパックプレスが各1台と、150トンの油圧プレスが1台の計3台となっております。少々貧弱な設備構成を思った方もいらっしゃるかと思います。

当社の歴史はお客様の歴史でもあり、様々なお客様のニーズにお応えするうちに、より自由度の高いプラズマプレス、タレットパンチプレス、レーザー加工機へと設備構成が変貌を遂げてまいりました。

よって、必要度の低くなったプレス機械は処分の対象となっていったのですが、しかし、このプレス技術のノウハウは今もなお、現在のいろいろな工程で活かされております。先輩方のそんな知恵を聞くと「歴史も財産だなぁ」を感じたりします。

縁の下の力持ち。量産品のキーマン。

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当社はプレス専門業者ではございませんので、これらの構成設備があるだけで、量産品を製作を行う際に実に必要十分な力を発揮してくれます。
量産時には、陽の目のあたる最新鋭の影に隠れながらも縁の下の力持ちとして働いてもらっております。

シャーリング

手軽にスピーディーに対応。コーナーシャーも保有。

ずいぶん年季のはいった機械ですが、現役です。
レーザー加工機やタレットパンチプレスと違い、ほとんど段取りといった手間いらずで、簡単な形状の製作では手軽でスピーディーに対応できるため、重宝しております。

また当社はこのほか、コーナーノッチやエッジノッチといった加工に対応するコーナーシャーも保有しております。
また、材料の切断機としまして、メタルソーやバンドソーも保有しております。

プレスブレーキ

テーマ毎に分けられた充実した設備のラインナップ

当社は合計5台のプレスブレーキを保有しています。製品の内容によって使い分けられるようなラインナップになっています。
主力は村田機械製の85トン、東洋工機製125トンで、あとは小さいもの幅の広いもの、板厚の薄いもの厚いものといった感じで、機械と金型を選別し、スケジュール管理して生産しております。

板材の最大加工範囲は長さ3000ミリで、一番大きいプレス能力で150トン。ニーズとしては鉄板で12ミリまで折り曲げしておりますが、段取り時間が比較的短くてすむ小物専用の25トン、30トンといった小回りの利くプレスブレーキも保有しております。

プレス作業主任を複数配置

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プレスブレーキは残念ながら無人運転とはいきません。
ここが職人の技がキラリと光るところでもあります。
当社では、この工程にプレス作業主任を複数配置し、ほかのエンジニアをリードすべく、精度の高い製品づくりを日々、心がけながら腕を磨いております。

築きあげてきた歴史の記録とノウハウはNCで管理

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入荷した材料や前工程の加工方法などといった条件で、折り曲げるときに独特なクセや傾向が出ることがあります。
ここが職人のウデのみせどころ、と言ってはいられません。
より精度の高い製品をつくるために当社では、その材料のクセや傾向も加味したデータを蓄積し、NC管理することで様々なケースに対応できるように努めております。

3ポイント方式の魅力!

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丸機械製の3P-150-30です。だいぶ年季がはいったように見えるかと思いますが、この機械はほかのプレスブレーキにない魅力がございます。
それが、3ポイントという折り曲げの独特な方式です。言葉で説明をするのは難しいですが、ほかのブレーキが折り曲げするのに下型にあたる2点、上型で押し込む1点で角度を決めるところ、3ポイント方式は、下型の底がNC制御で上下し、下型にあたる3点で角度が決まります。この型とラム間は油圧クッション機構になっており、加圧力はワークの長さ全体に均一となります。
その効果としてソリが少なく、また板厚がバラついていても角度誤差がほとんど出ません。
いうなれば一発でビシッと良いシゴトをするベテラン職人のようなものです。現在もバリバリの現役で活躍中です。

エンジニアの息のあった連携も重要な要素

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厚手で大きい板になると、重さが数10キロにもなる場合があります。これを一人で持ち上げて折り曲げるのは非常に困難、いえ正直いってムリです。
ここで複数のエンジニアが声をかけあって持ち上げ、水平がでているか確認しながら折り曲げる光景をときどき見かけます。息があっていないと良品は生まれないとの事です。
板金部門は社内でも非常にチームワークが良いように見てとれます。これは、日頃このような連携プレーが多いことによる結果だと思っています。

パンチ・レーザ複合加工機

高品質ファイバーレーザ切断とバーリング、タップ、成型加工。まさにブランキングマシンの真打ち!

トルンプ社TruMatic 3000 fiberです。
2015年1月に導入されたばかりの新顔です。レーザ発信機には同じくトルンプ社のTruDisk3000を使用。切断機と溶接機の1台3役で使用しています。

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1台3役?どういうこと?と思われるかもしれませんが、このTruDiskという発信機、実は本体から3本のファイバーケーブルを別々の機器に接続することができるんです!!

1本目はもちろんレーザロボット溶接機に接続していますし、2本目は同じくレーザ溶接の手溶接の機器に、そして3本目をこのパンチ・レーザ複合加工機に接続しているんです。

2011年当社では精密溶接のさらなる進化のため、業界に先駆けてこのTruDisk発信機とレーザ溶接を導入しました。実はその時点ですでに次の設備導入も視野にいれていたのでした。「この発信機を切断でも共有しよう」そして2015年予定通り複合機を導入し、レーザ発信機の共有をすることになりました。

共有といっても同時に3台が動かせるわけではありません。切断で使っているときは溶接はできません。逆も同じです。それでは不便じゃないか、と思われるかもしれませんが案外そうでもないんですよ。なぜかというと…ヒミツです。

 

5段材料無人運転、連続加工

下の写真が当社に実際入っているものです。本体は安全のためカバーで囲われていてよく見えません。また手前にあるのが5段ストッカーで、1段あたり2トンの材料を自動的に供給することができます。

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