10月5日、青森県六ケ所村にある日本原燃(株)核燃料サイクル施設などを視察してきました。東北新幹線で七戸十和田駅まで行き、そこからバスの揺れに耐えること約1時間(道のせい?)。まず最初にPRセンターに行き施設の概要を勉強しました。核燃料サイクルや施設のしくみが模型などを使ってとても分かり易く展示されていました。
その後施設に入り、実際の現場を視察しました。テロ対策の関係で写真はもちろん施設の配置などご紹介できませんが、この施設はウラン燃料の精錬から再処理、廃棄物の固形化など最終処分前までの核燃料の循環が集約された凄い施設であることがわかりました。この技術は日本のエネルギー政策の要の一つだとわかり、とても有意義な視察でした。
夜は八戸市内まで移動し懇親会が催されました。そこでは6月まで柏崎刈羽原子力発電所の所長をされていた横村さんとお会いすることができました。柏崎刈羽発電所と同様、新規制基準による正常化に向けて毎日頑張っておられるそうです。ほんの短い時間でしたが貴重な時間を割いていただき、本当にありがとうございました。長芋焼酎「六趣スペシャル」とてもおいしかったです。